2014年9月アーカイブ

日本創生会議はこの5月、人口減少によって消滅可能性があるという896の自治体を発表しましたが、
この中に、みやこ町と築上町が含まれています。

ところが熊本県の西原村は、中山間地という不利な条件にもかかわらず、
昭和58年頃から人口が連続的に回復しています。

築上町の「やる気塾」さんから、西原村の取り組み状況を視察に行くことでお誘いがあり、
みやこ町の仲間数人で同行させていただきました。

西原村役場では休日にもかかわらず、企画商工課の須藤博係長に応対して頂き、
今日までの人口推移をお聞きすることができました。

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説明によると、主な要因は昭和62年に熊本市や熊本空港を結ぶ県道36号線が開通し、熊本市内まで30分圏内になった事、
阿蘇外輪山のすそ野に位置する雄大な自然があり、宅地造成開発によって新規転入者が増加したことによるものです。

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村内の物産館を整備して、農産物の加工品販売やバイキング方式のレストランを併設し、「萌の里」としてオープン、
それによって年間30万を超える来訪者があるとのことです。

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大規模風力発電施設「阿蘇にしはらウインドファーム」が完成し、西原村の自然エネルギーに対する取り組みを、
全国の自治体や企業、学校などが視察に来るような観光資源もできている。

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らくのうマザーズ「阿蘇ミルク牧場」は加工品販売の他、乗馬クラブや家畜など動物たちと触れ合う場があり、
利用者が楽しめる施設になっている。

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阿蘇山麓の広大な自然の中に農家民宿や俵山温泉などくつろげる施設が点在し、緑豊かな農産物の生産拠点としてだけでなく、いやしの空間として人を集めることで中山間地の不利な条件を克服しているようです。

撮影日:2014.9.20

今回の国際交流会会場は、みやこ町木井馬場の即伝寺本堂を拝借させて頂き、
即伝寺が運営する城井保育園の園児、城井小学校の児童を中心に、80人を超える参加者で賑わいました。

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オープニングは、全国で注目される「ヨコミネ式教育法」を取り入れ指導している城井保育園で、
園児たちによる模範演技を披露して頂きました。

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昼食は参加者全員で、マレーシアの「ナシゴレン」というチャーハンに似た料理作りに挑戦し、
珍しい海外の料理を美味しく味わいました。

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午後はみやこ町総合政策課の支援で、ニュージランドとマレーシアの英語講師2名を派遣して頂き、
この7月に赴任したばかりのみやこ町ALTエミリーさんご夫妻にも参加して頂いて、
英会話を交えたゲームや歌などで賑やかに交流を深めました。

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参加した子供たちは、外国の人達や英会話に物怖じもせず活発に振る舞い、
楽しく異文化に溶け込んでいました。

子供達の素早い順応力を逞しく思いながら、これからもみやこ町国際交流協会として、
異文化に触れながら国際感覚を磨ける場を提供していきたいと考えています。

撮影日: 2014.9.13

京築の豊かな自然をまるごと博物館に見立て、魅力ある地域を巡り体感する「京築ふるさとミュージアム」。

築上町文化会館コマーレで開かれた「けいちくサルタヒコ養成塾」で、6つの京築めぐり◆古代=古墳、
◆中世=宇都宮氏、黒田官兵衛、修験道、◆近世=中津街道、◆神楽、について、
テーマごとに編成したチームが、それぞれのグループで練り上げたモデルコースを発表しました。


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今秋には6つの体験コースを完成させ、「ミステリーツアー」として一般参加者を募り、
京築めぐりを行う予定です。

日本古来の山岳信仰に始まったとされる修験道は、山に籠って修行を積み、験力を得て加持祈祷を行い、
霊力によって災禍を退散させるという不思議な世界。

まやかしの宗教として明治政府から禁止された後も、人々の信仰や祭祀の慣習が京築各地に息づいています。

日本三大修験山と言われる英彦山や、英彦山六峰に数えられる峰々には、修験道の往時をしのぶ史跡が残ります。

修験道文化を身近に感じてもらうため、京築の社寺や窟に残る修験道の痕跡をたどりながら、
「修験めぐりマップ」作りに取り組んでいます。

今回の現地踏査は、現在も「お田植祭」が伝承される上毛町の松尾山と末寺を巡りました。

  千手観音堂                                矢方毘沙門堂
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  緒方観音堂                                岩木観音堂
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  梵字大石・磨崖仏                             竜泉山運水寺観音堂
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  松尾山山頂の宝塔                             松尾山の護摩壇
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