みやこ町歴史民俗博物館見学と、漱石生誕150年

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北九州市の高齢者大学の受講生一行が、みやこ町歴史民俗博物館を見学に訪れました。
みやこ町という町名は外来者には気になるところの様です。

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日本書紀によれば、景行天皇が九州の熊襲征伐の折、豊前国の長峡縣に行宮を建て、
この地を「みやこ」と呼んだという景行天皇伝説によるそうです。


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折よく博物館では、今年が夏目漱石の生誕150年にあたり、漱石の門下生で小説「三四郎」のモデルとされる
小宮豊隆の特別展が開催されています。

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小宮豊隆は現育徳館高校の前身である旧制豊津中学を卒業して東大に入りますが、
学生時代の出来事を漱石が小説「三四郎」の題材にしているようです。

小宮豊隆は、みやこ町出身のドイツ文学者で漱石全集を編集し、漱石研究の第一人者です。
博物館には漱石から小宮に宛てた手紙120通、書簡30通が保管されています。

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なかでも、漱石の小説「吾輩は猫である」の主人公の猫が死んだという小宮豊隆宛のハガキは、
喪の縁取りをして、漱石のユーモアが現れているとのことでした。

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見学会の方々は、ベテラン学芸員のアドリブが効いた案内に、
丁寧な説明で楽しい見学会になったと謝辞を述べていました。

撮影日:2017.10.2

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このページは、アサジが2017年10月 3日 23:54に書いたブログ記事です。

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